21/04/24

 不意になにか、今日までの悩みが皆馬鹿馬鹿しく思えるような瞬間が訪れた。私はいつまで過去を引きずっているのだろう。私は変わった。そして変わるとは失うということだ。もしかつての自分が既に失われているならば、私が心のどこかで執着しているかつての世界も、やはり既に(とうの昔に)失われているに違いない。では何か。自分はこのまま、幽霊のように存在しないものの舞台に残り続けるのか。否、それは実に馬鹿馬鹿しい話だ。私は幸せになりたい。今現在、この時点で、これから先に待つ未来において、過去の未練などを気にせずに、後悔や罪の意識から解放されて、自由に、胸を張って、前を向いて生きていきたい。

 私はこの路線から降りなければならない。なるほど、わざわざこんな事を書く必要も無いのだろう。実際、これはあまりにも安っぽい展開だ。きっと自分を映画の主人公だと勘違いしているに違いない。しかし、それでいいのではないか。ここにこうして書くことの意味は、前言撤回をするためだ。今日まで、実に辛気臭いことを多く語ってきてしまった。しかも、こんな不特定多数の人が見ているところにそれを晒した。それは恥ずべきことである。

 だから前言撤回をしたい。私は無責任な人間だから、今日までの意見を容易に覆してしまう。昨日までに書いた辛気臭い内容は、皆忘れてくれ。否、読めば思い返してしまうだろうから、皆冗談だと思ってくれ。私は前を向きたい。未練に苛まれず、自由な人間として、未来の喜びを獲得したい。いつまでも過去に囚われて生きたくない。なるほどこんなブログを読むモノ好きなど、きっと僅かしかいないだろう。しかし、なんやかんや言って、私は読者が居ないと寂しいのである。私は孤独な人間だから、自分に共感してくれる人がこの世界のどこかにいるという希望がなければ生きていけない。身勝手で申し訳ないが、よければこれからもお付き合いをお願いしたい。

 さて、これからどうしようか。実を言うと、考えていることがいくつかある。しかし、それをわざわざ今書く必要もない気がする。やがて時が来たら、またその話をしようと思う。